人間国宝美術館

ごあいさつ   ・展示内容について   ・細川護熙作品   ・鑑賞後のお楽しみ   ・人間国宝美術館友の会

 

 

ごあいさつ
高級な美に触れて快い、時間を過ごすことは、多忙な現代人にとりましては、ますます欠かすことのできない生活様式となってまいりました。美術館のもっている使命は、今にも増して、これからは、さらに重要度を高めていくことと存じます。                                    
このような社会の要求を鑑みまして、人間国宝美術館を設立いたすことといたしました。この美術館の目標は、私達日本人にとって馴染み深い日本の現代美術のなかでも、重要無形文化財保持者、いわゆる「人間国宝」とよばれる人々の作品を展示して鑑賞に供するところにおいています。      
当美術館において、技をきわめたひとだけが到達することのできる気高い「日本の美」を、どうぞご鑑賞いただき、ともすると忘れかけている、日本人の心のふるさとに浸っていただけますことを、お勧めいたす次第です。

 
人間国宝美術館 館長 矢部良明
人間国宝美術館
浜田庄司 「黒釉錆流描大鉢」
堀柳女 「蟠桃」

 

 

展示内容について
三代徳田八十吉「耀彩花器」

当館では、人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定されている様々な分野の作家のなかから、陶芸を中心に人形・漆芸・金工等の名品、秀作を展示し、その技の源となった古美術との比較展示も行っています。また、その選に加わらなかった名人の作品も併せて展示しています。

◆展示テーマ
4階  「世界の古陶磁」「展望コーナー」
3階  「人間国宝の名品」「現代作家の秀作」
2階  「特別企画展」「細川護熙特別室」
1階  「抹茶コーナー」「ミュージアムショップ」


200点余の作品を展示しています。


 

 
館内
三浦小平二 「青磁水指」
寺井直次 「残照蒔絵箱」

 

細川護熙作品
1938年に生まれた細川護熙は、1998年に衆議院議員を辞したのち、作陶に専心してすでに8年が経過しています。
2001年には、ここ湯河原に構える不東庵に工房が完成し、軽井沢にも窯を築き、また各地の窯場をたずねては、
みずからの作陶の範囲を拡大してまいりました。

その作品の多くは、楽焼から志野・唐津といった寂々とした茶の湯の道具が中心をなしますが、ほかに、
信楽の大壺や彫塑にも雄大な気風を吹き込んで、愛陶家を魅了して評価を高めています。

書にも巧みで、漢詩から和歌にいたる幅広いその書跡には、穏やかななかに気品ある趣がただよい、
清雅な調べは、鑑賞者を陶然の境にさそいます。

ここに、湯河原ゆかりの作家として細川護熙の芸術をご紹介して、
皆様に近作の醍醐味を味わっていただきたく、特別展示をいたした次第です。
細川護熙 赤茶碗
細川護熙 特別室
細川護熙 「信楽大壺」

 

鑑賞後のお楽しみ
当館では、ご来館されたお客様に人間国宝が作ったお茶碗で抹茶をお出ししています。
浜田庄司や金重陶陽、三輪壽雪等、常時12碗ご用意いたしておりますので、お好きな茶碗をお選びください。
人間国宝の作品を鑑賞した後は、作品に直接触れ、じっくりとその手触りと口触りをお楽しみください。
 
金重陶陽 「備前茶碗」
鹿児島壽蔵 「まどろみ」
三輪壽雪 「萩白茶碗」
人間国宝美術館友の会
趣旨

人間国宝美術館では、美術館としての活動を通して工芸と美術の発展に寄与し、また、多くの方に美術をより身近に感じていただきたいと考え、友の会を発足いたしました。

特典

・当館展覧会を1年間無料観覧
・会員の同伴者は、入館料を200円引き
・陶磁器等、美術品の鑑定(鑑定料無料  毎月第2・4木曜日を予定)
・美術品の売買を希望される場合、専門業者の紹介 など

年会費 2,000円

入会方法

当館にて申込書にご記入いただき、年会費をお支払いいただくと入会となり、会員証を発行いたします。
詳しくは受付にてお尋ねください。