特別企画展「人間国宝の人形-玩具から芸術へ-」のご案内

(2018年12月2日(日)~2019年4月末開催)

「名画と名陶」も同時開催中

当人間国宝美術館は人形作品を積極的に収集して参りまして、収蔵品の総数は全国的に見ても屈指の内容と考えております。人形展は当館でも特に人気で、今回五回目の特別展示です。
それまで、玩具に過ぎなかった人形を、芸術性の高い人形に仕上げたいと願う人たちが昭和初年に現れます。後に、人間国宝に認定される平田郷陽は昭和三年(一九二八)に白澤会という連合組織を立ち上げ、堀柳女・鹿児島壽蔵らが各地で呼応して人形芸術運動を始めました。
白澤会設立から今年九十周年を迎えます。この機会を捉えて、人間国宝に認定された作家の作品を集中的に展示することと致しました。鑑賞される皆様には、それぞれの作家の持つ魅力を人形芸術から汲み取って頂ければ幸いでございます。

主な展示作品
平田郷陽
「児 歓ぶ」「蟹」「一茶と雀」
堀柳女
「蟠桃」「天鼓」「ほおづき」
鹿児島壽蔵
「天つ日」「齋種おろし」「南蛮放生」