今回の「美人画と人形展」では、当館所蔵品の中から近代の美人画と人間国宝作家の人形を中心に紹介いたします。
美しいものや人を賞玩したいという気持ちはいつの時代も絶えることがありません。
失われゆく江戸風俗への郷愁であろうか大正から昭和にかけて好んで描かれた美人画と、それまで玩具に過ぎなかった人形に高い芸術性を持たせた同時代の人形作家の作品を併せて展示し、夢とロマン誘う麗しい美術品をご堪能いただきます。日本独自の美のハーモニーをお楽しみください。
また、常設展では絵画、彫刻、工芸品とバラエティに富んだ展示をして皆様をお待ちしております。
【開催期間】
2020年11月1日〜2021年4月末
【企画展の主な展示作家】
<美人画>
鏑木清方 伊東深水 上村松園 竹久夢二
<人形>
堀柳女 平田郷陽 鹿児島寿蔵 野口園生 林駒夫
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